対象読者:LINEと予約システムを連携させたい個人サロンオーナー
- LINE予約連携の設定手順が分かる
- 連携後の動作確認チェックリストが分かる
- よくあるトラブルと対処法が分かる
LINE公式アカウントとSTORES予約を連携させると、お客様がLINEの画面から離れずにそのまま予約できる状態を作れます。
電話・DM対応が大幅に減ります。
LINE予約連携の2つの方法
| 方法 | 特徴 | 難易度 |
|---|---|---|
| LINEミニアプリ連携 | LINE内で完結・離脱率が低い | ★★☆(中) |
| 予約URLをリッチメニューに設置 | すぐ設定できる・外部ブラウザで開く | ★☆☆(易) |
まず「予約URLをリッチメニューに設置」から始めて、慣れたらLINEミニアプリ連携に移行するのがおすすめです。
STEP 1: STORES予約の予約URLを取得する
STORES予約の管理画面にログインして、「予約ページURL」をコピーします。
形式は https://coubic.com/[サロン名] のような形です。
STEP 2: LINEリッチメニューに予約URLを設置する
LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)にログインします。
- 左メニュー「リッチメニュー」→「作成」
- テンプレートを選択(3分割または2分割推奨)
- 「予約」ボタンのアクションを「リンク」に設定
- コピーしたSTORES予約のURLを貼り付け
- 表示期間を設定して「公開」
STEP 3: LINEミニアプリ連携(上級者向け)
STORES予約はLINEミニアプリに対応しています。
設定するとLINEアプリ内のブラウザで予約ページが開き、LINE外に飛ばずに予約が完結します。
- STORES予約の管理画面 →「外部連携」→「LINE連携」
- LINE公式アカウントのChannel IDを入力
- 連携完了後、リッチメニューのURLを
https://miniapp.line.me/[...]に変更
設定後に確認すること
- スマホのLINEアプリで実際に予約フローを最後まで試す
- テスト予約が管理画面に届くか確認する
- 予約確認メール・LINEが自動送信されるか確認する
設定でよく詰まる3つのポイント
LINE×STORES予約の連携は、設定手順自体はシンプルです。
ただし以下の3点で詰まるケースがよくあります。
- リッチメニューの「公開期間」を設定し忘れる
リッチメニューは作成しただけでは表示されません。「表示期間」を設定して公開ボタンを押す必要があります。設定後にスマホのLINEで自分のアカウントを開いて表示を確認してください。 - LINEミニアプリ連携でChannel IDの取得に時間がかかる
LINEミニアプリ連携にはLINE DevelopersでのChannel設定が必要です。初めて触る場合は30〜60分かかることがあります。「まずURLを設置するだけ」から始めて、後からミニアプリ連携に移行する方が現実的です。 - テスト予約を自分でやらない
設定後にスマホで実際の予約フローを最後まで試さないまま運用を始めると、お客様が途中で詰まったときに原因がわかりません。設定完了後は必ず本番と同じ手順でテスト予約を入れて、確認メールが届くまで確認してください。
まとめ
LINE×STORES予約の連携は、設定時間30分で24時間予約受付の仕組みが完成します。
まずリッチメニューにURLを設置するだけでも効果があります。
設定後の動作確認チェックリスト
LINE予約の設定が終わったら、必ず自分のスマホで全工程を通しでテストしてください。
設定画面では問題なく見えても、実際の操作画面で崩れていることがよくあります。
- 自分のLINE公式アカウントを友達追加し、友達目線でメニューが表示されるか確認
- リッチメニューから予約導線をタップして、予約ページに正しく遷移するか確認
- テスト予約を1件入れて、確認メッセージが届くか確認
- 予約キャンセルの操作も一度行い、キャンセル通知が届くか確認
- メニュー・料金・所要時間の表示内容に誤りがないか確認
よくあるトラブルと対処法
トラブル1:リッチメニューが表示されない
原因の多く:リッチメニューの「公開」スイッチをオンにし忘れている。
LINE Official Account Managerの「チャット」→「リッチメニュー」から公開状態を確認しましょう。
設定を変更しても反映まで数分かかることがあります。
それでも表示されない場合:友達追加をした直後はリッチメニューが表示されないケースがあります。
一度トーク画面を閉じて数分後に再度開いてください。
トラブル2:予約ページが開かない(URLエラー)
原因の多く:リッチメニューや自動応答に設定したURLが間違っている。
URLの先頭に「https://」が抜けていないか、余分なスペースが入っていないかを確認してください。
予約システム(STORES予約・Square等)のURLは管理画面の「予約ページURL」からコピペするのが確実です。
手打ちは誤りの原因になります。
トラブル3:自動返信が届かない
確認手順:LINE Official Account Managerの「自動応答メッセージ」→「キーワード応答」を開き、設定したキーワードと応答内容を確認します。
「有効」になっているかも確認してください。
なお、チャットモードがオンになっていると自動応答が動作しません。
「チャット」→「チャット設定」でチャットモードをオフにしてください。
ただしチャットモードをオフにすると手動でのリアルタイム対応ができなくなるため、営業時間外のみ自動応答にしたい場合は「応答時間設定」で切り替えましょう。
トラブル4:予約が入っても通知が来ない
予約システム側の通知設定を確認します。
STORES予約の場合は「設定」→「通知メール」から、通知先のメールアドレスが正しいか確認してください。
Squareの場合は「予約」→「通知」から確認できます。
スマートフォンのアプリ通知設定(iOSの「設定」→アプリ名→通知)もオンになっているか確認しましょう。
トラブル5:お客様が「予約できない」と言ってくる
最も多い原因は「予約枠が埋まっている」または「休業日設定になっている」です。
管理画面のカレンダーを開いて、該当日の予約枠が空いているか確認してください。
次に多い原因はお客様の操作ミスです。
予約フローを図解した画像をLINEで送る、または予約ページの上部に操作手順を3ステップで記載しておくと問い合わせが減ります。
設定完了後にやっておくと良いこと
LINE予約の設定が完了したら、以下の3点を早めに対応しておくとトラブルが少なくなります。
- プロフィールページのURLに予約ページを追加:LINE公式アカウントのプロフィールページに「ネット予約はこちら」のボタンを設定しておくと、リッチメニューを見逃したお客様にも予約導線を伝えられます
- 既存のお客様にLINE友達追加を案内:施術中に「LINEから予約できるようになりました」と伝えるだけで登録率が上がります。QRコードを印刷してカウンターに置くのも効果的です
- 予約確認・リマインドの自動メッセージを設定:予約日の前日にリマインドメッセージが届く設定をしておくと無断キャンセルが減ります(利用する予約システムによって設定方法が異なります)
LINE予約連携の設定が終わったら、予約ページのテスト予約も忘れずに確認しましょう。
STORES予約を無料で始める →よくある質問
LINEと予約システムを連携すると何が便利になりますか?
お客様がLINEのトーク画面から直接予約できるようになります。電話やDMでのやりとりなしに予約が完結するため、サロン側の対応時間が減り、お客様も24時間好きなタイミングで予約できます。予約確認・リマインドもLINEで自動送信できます。
LINE予約連携の設定は難しいですか?
LINE Official Account ManagerとSTORES予約などの予約システム双方での設定が必要ですが、手順通りに進めれば1〜2時間で完了します。最も重要なのは設定後の動作確認です。自分のスマホでLINEのリッチメニューから実際に予約が通るか、確認メッセージが届くかを必ずテストしてください。
LINE予約連携で最もよくあるトラブルは何ですか?
リッチメニューのURLが間違っていて予約ページに飛ばないケースと、自動応答メッセージが届かないケースが最も多いです。自動応答が届かない場合はLINEのチャットモードがオンになっていないか確認してください。チャットモードがオンだと自動応答が無効になります。