対象読者:サロンのメニュー表を作り直したい個人サロンオーナー
- メニュー表に載せる情報の選び方が分かる
- お客様が選びやすいメニュー構成の作り方が分かる
- 価格表示のルールと注意点が分かる
メニュー表は、初めてのお客様が「予約するかどうか」を決める重要な判断材料です。シンプルで更新しやすいメニュー表を作ることで、問い合わせ対応の手間も減ります。
メニュー表に必ず載せる項目
- メニュー名(施術内容が伝わる名称)
- 料金(税込み明記)
- 所要時間(着替え・カウンセリング含む)
- 対象(初回限定・全員対象など)
- 注意事項(パーフェクトジェルは施術前にオフが必要、など)
価格表示のルール
- 税込み価格を必ず表示する(消費税法の総額表示義務)
- 「〇〇円〜」の表記は最安値を明記する
- 指名料・延長料は別枠で明記する
更新しやすい形式で作る
| 形式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Canvaで画像作成 | 見た目が良い・Instagram向き | 更新のたびに再出力が必要 |
| Googleドキュメント | テキスト検索される・更新が楽 | デザイン性が低い |
| 予約システムのメニューページ | 予約と一体化・URL共有できる | システムに依存する |
SNS共有用はCanva画像、予約導線用は予約システムのメニューページと使い分けるのが最も合理的です。
Canvaで作る手順
- Canva(canva.com)にアクセス
- 「メニュー表」で検索してテンプレートを選ぶ
- サロン名・メニュー・料金・時間を入力
- ブランドカラーに合わせて配色を変更
- PNG形式でダウンロード → Instagram・LINEで共有
まとめ
メニュー表で最も大切なのは「料金・時間・注意事項を明記すること」です。
見た目より情報の完全性を優先して、更新しやすい形式で維持してください。
メニュー表でよくある3つのミス
ミス1:料金が「〜円〜」の表記で最安値が不明
「5,000円〜」という表記は、実際にいくらかかるかわからないため、初めてのお客様が予約を躊躇う原因になります。
オプション・指名料・延長料は最初から分けて明記する方が問い合わせが減ります。
ミス2:所要時間が「施術時間」だけで書かれている
「60分コース」と書いてあっても、カウンセリングや着替えを含めると90分かかる場合があります。
お客様が「時間が読めない」と感じるとリピートに影響します。
「施術60分+カウンセリング15分、合計75分」のように実際にかかる時間を書いてください。
ミス3:更新されていないメニューをSNSに残している
過去に投稿したInstagramの料金と、現在のメニュー表の料金が違う。
これは信頼を損なうトラブルの原因になります。
料金を変更したタイミングで、過去の投稿を非表示にするかアーカイブ化する習慣をつけてください。
メニュー表の見直しタイミング
料金・メニュー構成・所要時間のいずれかを変えたとき、必ず全媒体(予約システム・LINE・Instagram・Googleビジネスプロフィール)の表記を同時に更新してください。
1箇所だけ変えて他が古いままになっているケースが最もトラブルになりやすいです。
メニュー表でよくある失敗3つ
1. 選択肢が多すぎる
メニューが10種類以上あると、お客様は選ぶのが面倒になり「また今度」となりがちです。
1人サロンであれば看板メニュー3〜5種類に絞り、残りはオプションとして整理するのが最善です。
2. 施術内容ではなく「作業名」しか書いていない
「フェイシャル 60分 8,000円」だけでは、何が得られるのかがわかりません。
「毛穴の黒ずみ・くすみに。
クレンジングから美容液導入まで含む60分コース」のように、お客様が得られる変化を1行で添えると選ばれやすくなります。
3. 更新しにくい形式になっている
Canvaで作った画像メニューは見た目はきれいですが、価格変更のたびに画像を作り直す必要があります。
予約ページ・SNS・LINEで使い回せるテキストベースのメニューを1本作っておくと、更新コストが大幅に下がります。
メニュー表に必ず載せるべき7項目
- メニュー名(端的に・覚えやすく)
- 所要時間(移動や着替えを含む場合は明記)
- 料金(税込表示・カード可否)
- 対象(全員向け・初回限定・〇〇な方向けなど)
- 得られる変化(施術後どうなるか1行で)
- 予約方法(LINE・ウェブ予約のどちらか)
- キャンセルポリシー(前日・当日の扱い)
メニュー表が完成したら、ネット予約ページのメニュー設定も合わせて整えましょう。
STORES予約を無料で始める →よくある質問
サロンのメニュー表に必ず載せるべき項目は何ですか?
メニュー名・料金(税込表示)・所要時間・簡単な施術内容説明の4項目が必須です。さらに『こんな方におすすめ』という一文を加えると、お客様が自分に合ったメニューを選びやすくなります。
メニューが多すぎると何が問題ですか?
お客様が選べなくなり『また今度考えます』という離脱につながります。心理学の『選択のパラドックス』と呼ばれる現象で、選択肢が多いほど決断が難しくなります。個人サロンは5〜8メニュー程度に絞り、迷ったときのおすすめを明示する構成が効果的です。
料金表示は税込・税抜どちらにすればいいですか?
消費者向けの価格表示は税込表示が法律で義務付けられています(総額表示義務)。『5,000円(税別)』という表示は認められていません。必ず『5,500円(税込)』または『5,500円』の形で表示してください。